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世界文化遺産の日光東照宮、二荒山神社、輪王寺を満喫

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こんにちは!

吉岡友希です。

日光を見ずして結構というなかれ』というのは、古くから伝えられる語呂合わせ。しかし、そんなことわざもたしかにそのとおりだと思わせるほど、日光とその周辺は、今も昔も魅力あふれる地域です。

1999年、『日光の社寺』は、ユネスコの世界文化遺産に登録された。ここでいう日光の社寺とは、いわゆる日光山内のことであり、それらは、日光東照宮、二荒山神社、輪王寺で構成されることから『二社一寺』とも呼ばれています。

日光山内の社寺は、江戸の名工たちが贅を尽くして造り上げた、その豪華さと歴史の重みは、大人になるほど、その魅力と貴重さに理解が深まります。

藩政時代の人々にとっては東照大権現(徳川家康)を祀る聖地・霊場。俳聖・松尾芭蕉も訪れた観光名所でもあった日光山内は、歴史ある大建築から小さな装飾にいたるまで、江戸文化の精華であり、見るものを飽きさせることがないですね。

このエリアのもう一つの魅力は、豊かな自然にあります。霧降高原や奥日光は、山あり湖あり湿原ありと、車窓からの景色が美しいだけでなく、関東屈指のアウトドアフィールドで、多彩なレジャーが楽しめます。

一方で、日光に限らず奥日光やその周辺の歴史もまた興味をそそられます。幕末から明治にかけて、外国人のリゾートとして発展したこのエリアは、日光金谷ホテルを始めとした、クラッシック趣を感じさせる施設が今も点在します。

また、湯西川周辺には、源平の合戦に敗れた平家の落人がこの地にたどり着き、ひっそりと暮らしたいという落人伝説や隠れ里の民族が残り、旅する人に今も伝奇的な歴史ロマンを感じさせます。渓流沿いには露天風呂もあり、湯に浸かりながら風情を楽しめますよ。

 

大自然と歴史が織りなす日光の名勝

日光の見どころは、名所旧跡からのダイナミックな自然景観まで幅広くあります。エリアの玄関口となる日光山内では、日光東照宮をはじめとした、世界文化遺産である二社一寺をじっくりと拝見したいですね。

門前には、伝統のゆば料理を供する味どころや、和菓子の名店、日光彫の店など、多くの老舗が軒を連ねています。

日光山内から大谷川をはさんだ向かい側には、日本を代表するクラッシックホテルである日光金谷ホテルが営業を続けています。名物料理のニジマスのソテーは、ランチでも味わえるのがうれしいですね。

奥日光へ向かって、いろは坂を上ると中禅寺湖が姿を現します。あたりには、戦場ヶ原をはじめ、華厳の滝や湯滝といった名瀑の数々など、景勝地が数多く点在します。

 

キスゲの花が咲く爽やかな高原

霧降高原は奥日光の北、標高2010mの秀峰・赤薙山の東山麓に広がる高原。一帯は、標高1200m前後の丘陵地帯となっており、ゴルフ場をはじめ、アウトドアレジャーのスポットが点在しています。

このあたりをドライブする季節のおすすめは6月下旬から7月中旬の初夏ですね。周辺は青空や草原映えるニッコウキスゲの群生地となっており、この季節だけ色鮮やかな景色が広がります。

じっくりキスゲの花を眺めたいなら、車を停めて霧降高原キスゲ平園地の遊歩道を歩いてみるのもいいですよ。日光三名瀑の一つに数えられる霜降ノ滝や、関東平野を一望できる六方沢橋も絶景自慢の名所です。

 

冬の夜の幻想的な灯り

湯西川温泉は、平家の落人伝説が残る楊中の隠れ里です。平安時代の終わり、平家の落人が河原に湧く温泉を見つけ傷を癒したのが、温泉の始まりと伝えられます。谷あいを流れる湯西川の渓流沿いには、趣ある茅葺きの民家が建ち、周辺には大小さまざまな湯宿が点在します。この山部会郷の冬の風物詩となっているのが、湯西川温泉かまくら祭りです。1月下旬から3月中旬、河川敷に役1000ものミニかまくらが作られ、ろうそくの明かりが灯る木曜以外の夜は、特に幻想的な風景となります。日中は、かまくらの中でバーベキュー(要予約)なども楽しむことが出来ます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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