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こんにちは!
吉岡友希です。
前回に引き続き【お正月スペシャル】ということで、
真冬の函館・青森の魅力をたっぷりとお届けいたしますね。
前回、ご紹介させていただいたのは、函館でしたね。
今回は青森編です。
興奮のあまり、少し長編になってしまいました。(笑)
冬の青森も凄く素敵ですので、ご期待くださいね。
それでは行ってみましょう。
初めての北海道新幹線にワクワク!
青森から函館までは「津軽海峡フェリー」に乗ってのんびりと長距離ドライブの疲れを癒しながら3時間40分かけて函館に渡りました。
函館から青森までは、時短をはかり、『北海道新幹線』を利用しました。
もちろん、初めて乗りますのでワクワクです!(笑)
さすが新幹線です!
早いですね~!
1時間で着くんですよ。
しかも、北海道と本州を結ぶ青函トンネルを抜けてあっという間に着いてしまいます。
すごいですよね!
個人的には、もう少し『北海道新幹線』を楽しみたかったと思いましたが、
いつものように超ハードスケジュールな僕たちは、
そんなこと言ってられません。(笑)
〔北海道新幹線〕
函館~青森の片道運賃:大人7720円。(ですが、期間限定のお先にトクだ値スペシャルというのがあって、会員登録とインターネット予約の早期予約で最大50%OFFまで割引できるんですよ。)
北海道旅客鉄道HP:http://www.jrhokkaido.co.jp/
『青森魚菜センター』でのっけ丼を食べましょう!
『青森魚菜センター』は、朝7時から営業している市場なんですよ。
北海道新幹線で朝早く到着した僕たちは、
もちろん、7時にトップで入店です!(笑)
『青森魚菜センター』内の市場は鮮魚がところ狭しとしっかりと陳列されているんですよ。
さっそく『青森魚菜センター』の名物の「のっけ丼」をいただきましたよ。
先ずは、「のっけ丼」のチケットを買うんですね。
次にご飯を器によそってもらいます。
そしたら、各お店ののっけ丼専用の具材が陳列してありますので、
お好みの具材を見つけたらご飯を盛った器にのっけてもらいます。
それで「のっけ丼」なんですね。
「のっけ丼」のチケット分をのっけてもらったら、
『青森魚菜センター』内の食堂で食べられるんですよ。
今朝捕れた新鮮なお魚ですから美味しくないわけがないですよね。
やはり、寒い地域ですので、お魚の身の締まりかたが違いますね。
歯応えががあり、お魚の臭みが一切ありません。
まさに、新鮮そのものです。
『青森魚菜センター』はリピーターが非常に多いんだそうです。
わかる気がします。
僕も次に青森に来た時は、絶対朝一番で行きます。(笑)
「のっけ丼」の食事券チケット10枚組1500円。(安いっ!)
〔青森魚菜センター〕
所在地:青森県青森市古川1丁目11-16
営業時間:7:00~16:00
定休日:火曜日
TEL:017-763-0085
青森魚菜センターHP:https://nokkedon.jp
『八甲田ロープウェイ』で山頂のスノーモンスターを見に行きましょう。
青森市内から八甲田山・十和田湖方面に向かうと、だんだん山岳道路になってくるんですが、
積雪量がみるみるうちに増えてきます。
至る景色は真っ白になってきて凄くキレイですね。
道路の木々は、雪の重みでしだれて雪の、トンネルの様になっていて幻想的な景色ですね。
さすが日本有数の豪雪地帯ですよね。
これです!
僕が見たかったのは、この景色です!
そして、愛車のジムニーの雪道での走破性も試したかったのです。
こんなに小さな車ですが、雪道では本当に頼もしい車なんですよ。
普通にスイスイ登りますし、「滑る」という恐怖感はゼロです。
むしろ、楽しく快適に安定した走りを見せてくれましたよ。
『八甲田ロープウェイ』に着くとウィンタースポーツ客で賑わっていました。
しかも、外国人の方が大多数でした。
聞くところによると、八甲田山の雪質が世界でもトップレベルなんだそうです。
確かにフワフワで片栗粉のようにきめ細かなんですよ。
踏むとキュッキュッと鳴くんですよね。
ロープウェイの窓も氷ついて外の景色はほぼ見えませんでした。
気温がみるみる下がるのが体感できます。
ヤバいです。(笑)
山頂公園駅に到着すると、身を切るような冷たさの吹雪が僕たちの体温をいっきに落とします。
スゲェ~‼ 何だこりゃ~‼
今までにも色々な所の冬山ロープウェイ登りましたけど、(北アルプス新穂高や八ヶ岳など)
体感温度はダントツですね。
顔が痛すぎます。(笑)
アルプス級の2000mを超す山に比べたら1300mという低山にもかかわらず、凄い体感温度です。
本日の気温-12.2℃!
天候が荒天でしたので、分かりづらい写真ですが、
これが「スノーモンスター(樹氷)」ですね。!
皆様も1度はこの体験をしてみたらいかがでしょうか?
-12℃の世界は格別ですよ!
楽しいですよ。
もうね、笑いが止まりませんよ。(笑)
〔八甲田ロープウェイ〕
所在地:青森県青森市大字荒川寒水沢1-12
ロープウェイ運賃:大人往復2000円。
営業時間:9:00~15:40
TEL:017-738-0343
八甲田ロープウェイHP:https://hakkoda-ropeway.jp
『酸ヶ湯温泉』で冷えきった体温を取り戻しましょう。
『酸ヶ湯温泉』は、八甲田ロープウェイからほど近い場所にあります。
車で7~8分といったところでしょうか。
今から300年ほど前に猟師が仕留めたはずの鹿が湯に浸かって傷を癒し、逃げて行ったことから、「鹿湯」と呼ばれてきたそうです。
そしてその後、酸性の強い泉質ですので、『酸ヶ湯』と名前が定着したんですね。
『酸ヶ湯温泉』は、「ヒバ千人風呂」という混浴の大浴場が有名なんです。
千人入れるくらいの広さなんですよ。
「混浴」...。(笑)
混浴に抵抗があるという女性の皆様ご安心ください。
混浴に安心して入れるアイテムがあるんですよ。(笑)
それが、これ!
「湯浴み着ゆあみぎ」というそうです。
僕の妻もこれを買って混浴に入りましたよ。
お湯に濡れても透けない素材で妻もお気に入りです。
売店で1000円(税込)にて販売しております。
『酸ヶ湯温泉』は、秘湯感満載の良い温泉ですね。
何しろ濃いです。
そして、芯から温まります。
-7~8℃もある外に出ても寒さを感じませんでしたよ。
〔酸ヶ湯温泉〕
所在地:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50
日帰り入浴料:大人1000円。(貸しタオル付)
営業時間:7:00~17:30 年中無休
TEL:017-738-6400
酸ヶ湯温泉HP:https://sukayu.
『津軽鉄道ストーブ列車』で昭和レトロを味わいましょう。
『津軽鉄道ストーブ列車』は、12月~3月までの冬季期間限定の列車なんですよね。
津軽鉄道はリアルな昭和レトロ感がたっぷりで、何もかもが昭和のまま普通に使っているんですよ。
僕は、この感じがたまらなく好きなのです。
五所川原駅の時刻表を見てください。
手書きなんですよね。
昔はこうでしたよね?
素敵でしょ?
待合室もたまらない雰囲気ですよね。
『ストーブ列車』は、昭和5年から開業しており、戦時中の昭和19年からの3年間は物資欠乏のため中止しましたが、それから、今なお元気に稼働しているんですよ。
それでも、現在運行されている客車は4代目なんだそうです。
内装が木の造りになっているんですよね。
ある意味、豪華ですよね。
客車の中に「ダルマストーブ」があり、暖房して利用していますが、
売り子さんが「スルメイカ」を売りに来るんですね。
1枚500円の「スルメイカ」を買うと、
その「ダルマストーブ」で焼いてくれるんですよ!
最高‼
これこれ‼
僕が体験したかったのはこれです‼
香ばしい「スルメイカ」の香りが客車に漂います。
当然、お酒がいける口の妻は、
こうなりますよね。(笑)
この「スルメイカ」も昔ながらの硬くて、噛めば噛むほど味が出て、最高に美味しいですね。
ストーブ列車のご乗車は、乗車券+ストーブ列車券(400円)が必要です。
ハードスケジュールな僕たちは、五所川原駅に車を停めて、五所川原駅~金木駅までの往復でストーブ列車を楽しみましたよ。
五所川原駅~金木駅までの乗車券が560円。+ストーブ列車券400円ですので、片道960円ですね。
〔津軽鉄道ストーブ列車〕
所在地:青森県五所川原市字大町38
TEL:0173-34-2148
津軽鉄道HP:https://tsutetsu.com
『ねぶたの家ワ・ラッセ』は、いつでも大きなねぶたを見ることができるんですよ。
『ねぶたの家ワ・ラッセ・』は、2011年の1月にオープンした青森市文化観光交流施設なんですね。
とても大きくオシャレなデザインの建物なんですよ。
青森市民にとってねぶた祭りは、祭り期間中の一時的なものではなく、常に暮らしの中の生活の一部なんですね。
その青森市民の誇り高き『ねぶた祭り』の歴史や魅力を分かりやすく観光で訪れた僕たちに紹介してくれているのです。
実際に『ねぶた祭り』に使われた山車が何機も展示されていて迫力満なんですよ。
しかも、ここに展示されているものは、前回のねぶた祭りで入賞作品ばかりですので、
本当に美しい作品ばかりです。
ショップでは、ねぶた祭りグッズや青森の特産品、工芸品など、おみやげに最適な商品をたくさん取り揃えていますよ。
この「ワ・ラッセ」とは、ねぶた祭りの掛け声である「ラッセラ~♪ラッセラ~♪」のラッセに「和」を付けて、「ワ・ラッセ」なんですよね。
〔ねぶたの家ワ・ラッセ〕
所在地:青森県青森市安方1-1-1
営業時間:冬季9:00~18:00(最終受付17:30) 夏季9:00~19:00(最終受付18:30)
入館料:大人620円。
TEL:017-752-1311
『りんご茶屋』さんは、本物の津軽民謡を間近で聴ける郷土料理屋さんです。
真冬の函館・青森ツアーの最後の締めくくりは、『りんご茶屋』さんで決まり!
僕は何故か青森の方や津軽民謡などにご縁がありまして、青森には特別の思いがあるんです。
知り合いやお友達、親戚などに青森の方が多かったり、僕の娘が津軽三味線を習っていたりとシンクロニシティしているんですよね。(笑)
それで、最後は本場の津軽民謡のLIVEが聴ける郷土料理屋さんで夕飯をいただきましょう。という話になり、
インターネット検索で見つけたのが、『りんご茶屋』さんなんですよね。
結論から言いますと、“大当たり‼”でした!
ただ、残念なことに女将さんに写真撮影や録音はご遠慮願いたいとのことでしたので、
ほとんど写真がないんです。
郷土料理は、やはり魚介がメインです。
皆さんは、「こまい(かんかい)」というお魚をご存知でしょうか?
「こまい」とは、氷下魚と書きます。
字からして、寒い地域のお魚だとわかりますよね。
僕は、初めて食べたのですが、たんぱくだけど、香ばしく、感動的に美味しいお魚でした。
その他にも、「ホタテ貝焼きみそ」は、カニやウニが入った豪華なホタテ焼きなんですよ。
「じゃっぱ汁」は、日本人なら誰もがホッとする味なんではないでしょうか?
青森ならではの味を堪能してると、女将さんのご挨拶で津軽民謡のLIVEが始まりました。
僕は、冒頭でもお伝えしましたが、娘が津軽三味線をやっているので、発表会や大会など何度も見てきているので、
耳は肥えてるつもりです。
しかし、演奏が始まると、
電撃が走りました!
まるで、初めて聞く音楽です!
こんなにも違うものかと...。
妻は、感動のあまりすでに泣いてました!(笑)
鳥肌が止まりません!(笑)
三味線の響きや音色が素晴らしいです。
唄も発声の迫力が凄いですね。
やはり後で聞くと、青森大会、東北大会、全国大会などあらゆる大会での常賞者の集団でした!(笑)
そりゃあ、凄いわけだ!
それとね、お店に入った時、青森の食べ物屋さんしては、寒いなって思ったんです。
津軽三味線は、寒ければ寒いほど良い音が出るんだそうです。(2月の中旬頃が最高らしいです。)
だから、店内の温度をできるだけ抑えていたんですね。
皆さんも、もし青森に訪れることがありましたら、
是非とも、『りんご茶屋』さんで本物の津軽民謡のしてみてLIVE体験をしてみてくださいね。
感動すること間違いなしです。
〔りんご茶屋〕
所在地:青森県青森市元町2丁目4-2
営業時間:18:00~23:00
予約可能です。
定休日:日曜日
TEL:017-776-7402
いかがでしたか?
真冬の青森は寒いけど最高ですよ!
見てよし、食べてよし、聴いてよしと三拍子揃った青森の魅力を感じていただけたでしょうか?
興奮して、長編なってしまい、失礼いた致しました。
長編にもかかわらず、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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