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千葉の外房で屛風ヶ浦の壮大な地球の歴史を感じよう

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こんにちは!

吉岡友希です。

今日は、千葉県の外房・九十九からです。

外房から九十九里、そして銚子に至る千葉県東部の海岸地方は、素朴でのどかな風情を残す入り江や漁港が点在し、九十九里に代表されるダイナミックな海岸風景が広がる景勝地です。

一帯の海は黒潮の恵みを受け、季節の魚介を味わえる食事処や湯宿も数多く、海水浴場があるかと思えば、サーフィン等のマリンスポーツの名所も少なくないですね。

房総半島の南から北へ房総をドライブする場合、まずは館山市からいすみ市に至る国道128号線がメインルートとなります。この国道が、通称外房黒潮ライン』です。

沿道には仁右衛門島を始め、鴨川シーワールドや海中公園などといった見どころが集まっています。海辺は波穏やかな入り江が点在し、鴨川・天津・小湊といった良港が続くだけに、外房ならではの海の幸を味わうのであればこのあたりがいいですね。

外房黒潮ラインとは対照的に、カーブの少ない快適な道路と、どこまでも広がる砂浜の雄大な景色が魅力となるのが九十九里ビーチラインです。外房の真ん中あたりにある一宮から屏風ヶ浦まで、九十九里沿いに延びる道は潮風も心地よく、最も外房らしいドライブルートです。このあたりは、サーフィンの名所だけに、カフェやレストラン、サーフショップなども数多くあります。

九十九里ビーチライン国道126号線と合流すると、そこから続くのが名勝・屏風ヶ浦です。さらに東に行けば、千葉県を代表する港町・銚子に至ります。外房でも有数の港町である銚子では、『なめろう』や『さんが焼き』などといった、名物のイワシ料理の数々を味わって下さいね。

海辺では、犬吠埼をはじめ景勝地や見どころが多く、外房ドライブの醍醐味といえるのではないでしょうか。

 

断崖絶壁が織りなす風景の屏風ヶ浦

銚子半島の付け根、南西側の海岸線におよそ10㎞にわたって断崖絶壁が続く景勝地です。絶壁は、何万年もかけて打ち寄せる波が侵食したもので、岸壁の高さは60mにも及び、壮大な地球の歴史を感じさせます。崖に見られる独特な縞模様は、はるか太古の昔には海の底であった砂岩の層に、火山灰が蓄積した赤い関東ローム層が重なったものです。崩落した岩から化石が見つかることも少なくないといいます。

独特の景観は、英国ドーバー海峡のホワイトクリフになぞられて、『東洋のドーバー』とも呼ばれています。銚子マリーナ海水浴場の西側に遊歩道が整備され、縞模様の地層をはっきりと見ることが出来ます。

 

源平合戦にまで遡る伝説の島、仁右衛門島

鴨川市太海の沖合約200mに浮かぶ仁右衛門島は、周囲およそ4㎞程名ながら、千葉県では最も大きな島であり、新日本百景の一つにも選ばれています。

この島の特徴は、古くから個人所有の島であるということです。島の主人は、代々『平野仁右衛門』という名前を継承し、現在の当主は38代目であるとか。伝説によれば、平安時代の末期、伊豆で平家討伐の兵をあげた源頼朝が、石橋山の合戦で敗れて房州に逃れた際、この島に身を隠して捲土重来を期したということです。

島には、昔ながらの手漕ぎの渡し船で常陸が出来、平野家代々の住居や頼朝ゆかりの隠れ岩等を見ることが出来ます。

 

映画のワンシーンのような一面に花開くひまわり

大網白里のひまわり畑には、なにか叙情的な雰囲気があります。それは1970年に公開された、マルチェロ・マストロヤンニソフィア・ローレン主演の映画『ひまわり』の印象があまりにも強いからかもしれませんね。

スクリーン一面に広がる圧倒的な迫力のひまわりの花が印象的なエンディングと、人生の悲哀を感じさせるテーマソングは、今も多くの人の涙を誘っています。

そんな名画のワンシーンを彷彿とさせるのが、大網白里のひまわり畑です。市の農村ふれあいセンターの前に広がる約1ヘクタールの畑におよそ一万本のひまわりが植えられています。花の見ごろは7月下旬から8月上旬までです。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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