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茨城県の奥久慈で袋田の滝を見に行こう

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こんにちは。

吉岡友希です!

今日は、茨城の奥久慈からです。

奥久慈とは、茨木県最高峰の八溝山を中心とする、北西の八溝地区、そこから南に流れる久慈川と、その東側の久慈山地を中心とする男体地区を中心としたエリアです。

明治時代には、現在の大子町と常陸太田市、日立市や常陸大宮市の一部を含む地域が『久慈郡』とされていたため、その北部一帯を奥久慈と呼び習わしていたそうです。

山々が連なり、緑が濃く渓谷や滝、奇岩等の自然の魅力に満ちており、現在は奥久慈県立自然公園となっています。

この地域で、最も知られる名勝は、日本三名瀑の袋田の滝です。高さ120m、幅73mというスケールで、間近にある観瀑台からの眺めは迫力満点です。大岩壁を四段に流れることから、四度の滝とも呼ばれるが、西行法師が、『四季に一度づつ来てみなければ真の風趣は味わえない』と絶賛したことが由来とも伝えられる。その言葉通り、季節ごとに姿を変える滝の姿は秀逸です。

また、袋田の滝の南東常陸太田市の美しい渓谷、竜神峡に架かる竜神大吊り橋の景観も見事です。

竜神ダムの上に架けられた橋は、375mで、歩行者専用のつり橋としては、日本でも有数の長さで、湖面からも100mの高さがあり、八溝、阿武隈山系の山並や水府の街並みを見渡せます。さらに、東の高荻市にも、渓谷美で知られる花貫渓谷があります。大小様々な淵と滝が連なり、中でも渓谷に架かる汐見滝吊り橋からの眺めが素晴らしいです。

こうした、美しい渓谷が数多く存在する奥久慈、高萩エリアの最大の見どころは、秋の紅葉です。11月には、カエデやイチョウ、ブナ等の広葉樹が一斉に色づき、朱や黄金の錦を織り成します。景勝地には渋滞も発生しますが、車窓に次々と現る絶景が素晴らしく、一度は訪れてみる価値があります。

 

新緑、紅葉、季節ごとの美しさが目を癒す

清流が生み出す四季の美景の奥久慈渓谷は、緑が萌える初夏から、紅葉に彩られる晩秋、無数に生じた氷の小片が音を立てて、川面を流れる氷花(しが)が見られる厳冬期まで、時季ごとに異なる渓谷美が楽しめます。

周辺には、カメラに収めたくなる好景観ポイントも多いです。久慈川沿いにJR水郡線が走っており、川を渡る鉄道車両はインスタ映え間違いなしです。

明治時代に建てられ、テレビドラマのロケにも使われる、旧上岡小学校や、紅葉の名所で、『紅葉寺』と呼ばれる永源寺にも合わせて行きたいですね。

 

日本の渚100選、高戸小浜海岸

一幅の絵のような海蝕崖の入り江の風景を楽しむ、高戸小浜海岸は、JR高萩駅から、北東に約2㎞の位置にあり、風光明媚な海岸です。2つの岩山が、小さな入り江を2つに分けています。白い砂浜と、それを区切る海蝕崖の岩山、緑の松、そして空と海の青のコントラストは、1枚の絵を見るようです。江戸時代後期には景勝地として知られるようになり、明治後期には横山大観岡倉天心野口雨情等、多くの芸術家が訪れています。

この浜の少し北側には、切り立つ海蝕崖と、白砂青松の美しい浜辺で知られる『ささき浜』が続きます。海蝕崖の上には遊歩道が整備されており、ここから眺める海蝕崖と太平洋の景観も素晴らしいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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