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那須高原ボルケーノハイウェイは茶臼岳へ延びる山岳ルート

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こんにちは!

吉岡友希です!

今日は、栃木県の那須高原からです。

関東の奥座敷、鬼怒川温泉から山あいを走る日塩もみじラインを北に抜けると、古くから数多くの文人墨客に愛されてきた塩原温泉郷に至ります。

塩原温泉郷とは、箒川の渓谷沿いに連なる11の温泉地の総称なのです。開湯は大同元年(806年)と言われ、1200年以上の歴史を誇る由緒ある温泉です。古くから塩原十一湯と呼ばれて、今も約150の源泉から天然の湯が沸き出ています。一つの地域にこれだけの多様な泉質・成分の温泉が湧いているのは全国的にも珍しいのです。

塩原からさらに北へ車を走らせると、那須高原に至ります。那須五岳の主峰となる標高1915mの茶臼岳の南麓に広がる高原は、古来から那須温泉のある湯処として、発展してきました。近年は、高原のリゾート地として人気を集め、大型のショッピングストアやレジャー施設、ゴルフ場等に多くの人が足を運んでいます。夏は爽やかな高原の風、秋は燃えるような紅葉が迎えてくれます。

注意すべき点は、冬は必ず冬用タイヤを装着の上、ドライブしてください。

 

ボルケーノハイウェイ

ボルケーノハイウェイは、高原の風を感じながら走る茶臼岳への山岳道路です

茶臼岳の麓からJR黒磯駅付近にまで延びる県道17号那須高原線は、那須高原ドライブのメインルートです。那須ICから、しばらく、オシャレなカフェやレストランが軒を連ね、一軒茶屋の交差点を過ぎると那須温泉郷となります。温泉の歴史は古く、開湯は約1400年前まで遡る。温泉街を過ぎると、かつてのボルケーノハイウェイに入ります。この区間は、2009年から無料化され、県道17号の一部となりました。フロントガラスの向こうに那須の山並みを望みながら、ワインディングと直線が続く山岳道路の心地よいドライブを楽しみましょう。

 

那須ロープウェイ

那須ロープウェイを利用すれば、本格的な装備をしなくても登山を楽しめます。茶臼岳の9合目までロープウェイが到達するので気軽に山頂に挑むことが出来るんですよ。凄くないですか?(とは言え、ハイヒール等は厳禁です)歩きやすい靴、動きやすい服装でお願いします。山の環境は平地と違いますので、夏でも薄手の上着を持参することをお勧めします。

 

塩原元湯温泉

塩原十一湯の中で最も長い歴史を持ち、塩原温泉発祥の地と言われるのが塩原元湯温泉です。

現在の塩原温泉郷の中心となる古町温泉からは、車で15分程の場所にあります。平安時代初めの開湯以来、戸数84、旅館48戸にのぼった元湯は、江戸の初めころには『元湯千軒』と言われる賑わいを見せました。しかし、万治2年(1659年)、この地を山津波が襲い、『梶原の湯』のみが難を逃れました。現在塩原元湯温泉には、三軒の湯宿があります。そのうちの一軒であるゑびすやでは、元湯の歴史を伝える梶原の湯と、間欠泉の湯が直接湯船に注ぐ『弘法の湯』が大切に守られています。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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