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こんにちは!
吉岡友希です。
今日は、富士山の麓、静岡県の富士宮市からお届けいたします。
2013年、日本の17件目の世界遺産として登録された富士山ですが、
その存在が古き時代から現代に至るまで、多くの日本人の信仰の対象であり、多くの芸術家の源泉となりましたね。
そんな富士山の価値を余すところなく体感できるのが、『静岡県富士山世界遺産センター』です。
さまざまな富士山の姿を映し出すタイムラプスの映像を見ながら、館内のらせん状のスロープを登り最上階へと向かいます。
その気分はまるで富士山を登山しているかのようなんですよ。
最上階に着くと、大きく開けた窓の向こうに大迫力の実物の富士山が姿を見せてくれます。
その瞬間、きっと誰もが驚きの声を上げると思いますよ。
5つあるフロアには、多角的に富士山を学べる工夫が施されているんですよ。
館内にいながらにして富士登山ができるここは、まさにエンターテイメントシアターですよね。
世界遺産としての富士山には、25の構成資産が登録されていますが、その一つである『富士山本宮浅間大社』までは徒歩で約5分で行くことができます。
途中、富士宮名物の『富士宮焼きそば』を堪能できるアンテナショップに立ち寄るのも楽しいですよね。
浅間大社から車で30分ほど走ると、富士山の湧水が幅約200mの岩壁を流れ落ちる『白糸の滝』にたどり着くんですよ。
こちらも構成資産の一つで、滝にかぶさる木々の風景の向こうに富士山を仰ぎ見ることもできるんですよ。
かつての富士講の信者たちが、巡礼の旅の途中に立ち寄ったという白糸の滝で心を癒し、清めてみるのも『大人のドライブ』の醍醐味でもありますよね。
『静岡県富士山世界遺産センター』は、建物の中で富士登山ができる?
『静岡県富士山世界遺産センター』の建物は逆さ富士の姿をしていて、建物前の水盤に映る姿は富士山なんですよね。
振り向けば本物の富士山が青空に浮かんで見えるんですよ。
趣向を凝らした坂茂氏設計の建物内には、映像シアターやライブラリーのほか、年に数回開催される様々な企画展示もあります。
らせん状のスロープを登り、富士登山を疑似体験をしながら展示を鑑賞できるなんて今までにない斬新さですよね。
見所満載なのでたっぷりと楽しめます。
ミュージアムショップやカフェも併設されていて楽しみ方は豊富です。
所在地:静岡県富士宮市宮町5-12
入館料:300円
営業時間:9:00~17:00(7・8月は~18:00)最終入館30分前です。
定休日:毎月第三火曜日、ほか施設点検のための休館あります。
TEL:0544-21-3776
静岡県富士山世界遺産センターHP:https://mtfuji-whc.jp
『富士山本宮浅間大社』は、浅間神社の総本宮と称されています。
『富士山本宮浅間大社』は、紀元前27年、第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)が富士山の山霊を鎮めたことを起源とする神社なんですよ。
祭神は、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)で、家庭円満・夫婦円満・安産・水神などのご利益があるんです。
二階建ての本殿は、「浅間造り」と呼ばれる独自の建築形式ですね。
楼門前には桜の馬場が広がり、5月5日に流鏑馬式(やぶさめしき)の神事が行われるそうです。
桜の木が御神木で、境内には約500本が植えられ、桜の名所としても有名ですよね。
境内の湧玉池(わくたまいけ)は、国の特別天然記念物に指定されていて、富士山の伏流水が湧きだしたものなんですよ。
澄みきった水は息を吞む美しさです。
所在地:静岡県富士宮市宮町1-1
時間:5:00~20:00(11~2月は6:00~19:00、3月と10月は5:30~19:30)無休
駐車場:150台(1時間200円.30分以内は無料)
TEL:0544-27-2002
富士山本宮浅間大社HP:http://fuji-hongu.or.jp
『富士宮やきそば』は、B級グルメの王様ですよね。
『富士宮やきそば』は、ご当地グルメの先駆け的存在ですよね。
もう、知らない人がいないくらいの知名度ではないでしょうか。
中でも、「富士宮やきそば学会アンテナショップ」は、富士山本宮浅間大社の門前にある「お宮横丁」の一角にありますので、浅間大社の参拝後に気軽に立ち寄ることができます。
ラードを絞った後の肉かすや、イワシの削り粉、富士宮の高原キャベツなどを使って作ったやきそばが、富士宮やきそばの特徴ですね。
並450円、大600円。
所在地:静岡県富士宮市宮町4-23(お宮横丁)
営業時間:10:30~17:30 無休
駐車場:ありませんので、お近くの有料駐車場をご利用くださいね。
TEL:0544-22-5341
富士宮やきそば学会HP:http://www.umya-yakisoba.com
『白糸の滝』は、絶壁から富士山の湧水が流れ落ちる美しい滝なんです。
『白糸の滝』は、以前にもご紹介しましたが、母性のような優しく美しい滝でいて、力強いパワースポットでもありますので、また来てしまいました。(笑)
幅約150mの湾曲した崖の岩間から白い絹糸のように富士山の湧水が美しく流れ落ちているんですよ。
戦国時代末期から江戸時代初期にかけて、富士講の開祖・長谷川角行(はせがわかくぎょう)が修行を行った場所され、世界遺産「富士山」の構成資産の一つなんですね。
白糸の滝は、滝つぼ近くから見学できる他、滝の右岸上部の展望スペースから、天気が良ければ富士山とセットで見ることができるんですよ。
白糸の滝のすぐ近くにある「音止めの滝」は、水量が多く迫力満点の滝なので、併せてご覧くださいね
所在地:静岡県富士宮市上井出
駐車場:100台(1回500円)
TEL:0544-27-5240
富士宮市観光協会HP:http://fujinomiya.gr.jp
『いでぼくミルクハウス』で牛乳自慢の極上ジェラートを食べましょう。
こちらは、僕が富士宮近辺に来ると必ず寄ってしまう『いでぼくミルクハウス』です。(笑)
いでぼくミルクハウスは、関東生乳品質改善共励会の最優秀賞を7年連続受賞している「井出牧場」に隣接し、
10種類以上のジェラートを味わえるんですよ。
一番人気は、ミルクの味をそのまま楽しめるジャージーミルクです。
僕もこれが一番好きですね。
おすすめです。
濃厚な味わいですが、低脂肪&低カロリーなのが嬉しいですよね。
早朝の搾りたての牛乳や、牛乳の風味を活かしたチーズ、飲むヨーグルトなども販売しています。
ジェラートは、シングル380円。ダブル450円。
所在地:静岡県富士宮市北山4404-2
営業時間:10:00~17:00(土日祝~18:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)7・8月は無休
駐車場:50台(無料)
TEL:0544-58-6186
いでぼくHP:http://www.ideboku.co.jp
『田貫湖』は、雄大な富士山をバックに美しい景観が広がる湖なんですよ。
『田貫湖』は、富士宮市北部、富士山の西麓に広がる朝霧高原の一角に位置する周囲約4㎞の湖なんです。
真東に富士山があり、天候が良ければ通年、四季折々に美しい逆さ富士を見ることができるんですよ。
また、4月と8月にはあダイヤモンド富士が見られることもあって、それを目当てのカメラマンで賑わうんです。
写真提供/Photo AC
湖畔には、キャンプ場があり、湖では、ボート遊びができるなど、自然の中でアクティビティを思う存分楽しめます。
所在地:静岡県富士宮市佐折634-1
駐車場:北側50台(無料)南側200台(無料)
TEL:090-4234-8039(田貫湖キャンプ場)
田貫湖キャンプ場HP:https://tanukiko.com
いかがでしたか?
富士宮周辺は魅力的な観光地が盛りだくさんです。
B級グルメや極上ジェラートなど美味しいものもたくさんありますね。
あなたの大切な人と富士宮を思いきり楽しんでみませんか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
写真提供 Photo AC
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