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こんにちは!
吉岡友希です。
今日は、シーズン真っ只中の『黒部・立山アルペンルート・黒部渓谷トロッコ電車』をお届けいたします。
GWに訪れましたので、
だいぶ?
いや、
凄く混んでました!(笑)
でも、しっかりレポートしてきましたので、
どうぞ、最後まで読んでくださいね。
それでは行ってみましょう。
『黒部ダム』は日本最大級のダム湖です。
『黒部ダム』は以前にもご紹介させていただきましたが、このシーズンの素晴らしさをお伝えしたくて、
再びのご紹介です。
堤高は、186mで日本一の高さを誇ります。
手すりから下を覗くと心臓がふわーっとなります。(笑)
総貯水量は、2億トンです。
天文学的数字ですよね!
この時期は凄く水位が低いですね。
建設当時の費用で513億円、作業員の延べ人数は1000万人を超えた大工事だったそうです。
この時の工事の模様を描いた映画、『黒部の太陽』では、黒部ダムの建設工事で苦難を極めたかを俳優の石原裕次郎さんが名演しているんですよ。
黒部ダムのインフォメーションの画像にも映画ではなく、実際の破砕帯の工事の様子が見られます。
今では信じられない作業風景で、関心させられますね。
黒部ダムには、長野県側の扇沢駅からのアプローチしましたよ。
GWの影響で混雑する情報でしたので、早い時間に到着しました。
AM6:30です。
なんと、
この時間であっても、臨時駐車場に誘導されました。(笑)
車を置いて、最初に乗るのは、扇沢駅から出発する関西電力の「電気バス」です。
去年までは、トロリーバスでしたが、2019年のシーズンから、電気バスにリニューアルしたんですよ。
まさに電気バス元年ですね。
扇沢駅から関電トンネルを約16分で到着します。
圧倒的な巨大建造物ですね。
この日はお天気にも恵まれ景色もより一層綺麗です。
この写真の堰堤(えんてい)の角のところ見える黒い点が僕たちなんですよ。
この写真は記念写真撮影システム「ふぉっとダム」なんです。
黒部ダムと一緒に写真が撮れる黒部ダム限定の記念撮影システムなんですね。
もちろん、自分たちが分かるアップ画像もありますよ。1200円で撮影できるんですよ。
これは、名物「黒部ダムカレー」です。ダムレストハウスでいただけますよ。
扇沢駅発⇒黒部ダム着 6.1㎞ 約16分
関電トンネル電気バス:大人1540円(往復2570円)、小人770円(往復1290円)
黒部ダムオフィシャルサイト:http://www.kurobe-dam.com
『黒部ケーブルカー』で急傾斜地を駆け上がります。
電気バスを降りて、黒部ダムの堰堤(えんてい)を徒歩で黒部ケーブルカー乗り場をめざします。
そびえ立つ岩山に秘密基地のような、ケーブルカー乗り場の入口に入って待合します。
ケーブルカーは、トンネルの大きさなどを考慮して最小限の設計ですので、凄く狭くコンパクトな造りになっているんですよ。
座席も子供サイズなのかと思うほどです。
黒部湖発⇒黒部平着 0.8㎞ 約5分
黒部ケーブルカー:大人860円(往復1300円)、小人430円(往復650円)
『立山ロープウェイ』は立山連峰を一望できる大絶景です。
『立山ロープウェイ』は、出発から到着までの距離が1.7㎞もあるのに、
途中の支柱がないんですよ。
ロープに「重すい」と呼ばれる重りをつけることによって、支柱がなくてもたるまずに客車を吊り下げて動かすことができるんだそうです。
このような方式を「ワンスパン方式」と呼ばれているんですよ。
支柱がない理由は、このエリアは雪崩が多く、飲み込まれれば支柱ももっていかれてしまうからなんだそうです。
でも、そのおかげで視界を遮ることなく出発から到着まで大絶景を楽しむことができるんですね。
黒部平発⇒大観峰着 1.7㎞ 約7分
立山ロープウェイ:大人1300円(往復1940円)、小人650円(往復970円)
『立山トンネル トロリーバス』は、立山連峰の主峰、雄山を貫通して走るトロリーバスです。
『立山トンネル トロリーバス』は、トンネル内を走るバスですので、排気ガスが滞留してしまうので、石油燃料ではなく、
電気で走る仕組みになっているんですよ。
トンネルの天井に張ってある電線に、バスの屋根についているトロリーポール接触させて電気を受けて走っているんですよ。
電車のパンタグラフと同じ仕組みですね。
トロリーバスは、日本では、ここだけになってしまったんです。
自然に優しいバスですね。
大観峰発⇒室堂着 3.7㎞ 10分
立山トンネル トロリーバス:大人2160円(往復3240円)、小人1080円(往復1620円)
室堂は黒部・立山アルペンルートの最高地点です。
立山トンネルを抜けてトロリーバスを降りると、『室堂』に到着です。
そこには、標高2450mの白銀の世界が広がります。
標高2450mの雪山に登るには、何年も雪山登山の訓練をしないと登ることができないレベルです。
そんな厳しい大自然の立山連峰を1時間弱でこの絶景を見ることができるなんて、とても価値あることだと思いませんか?
また、室堂ターミナル駅には、レストランやティーラウンジ、展望テラスなどの施設が充実しています。
更に、ホテル立山も併設しておりますので、標高2450mの天空にお泊りになりたい方は、楽天トラベルやトリバゴなどで事前予約を
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『立山アルペンルート』で高さ16mの雪の壁を楽しみましょう。
『立山アルペンルート』は、テレビや雑誌、駅のツアー広告などで一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
こちらの室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯で、中でも「大谷」は、吹き溜まりになっており、特に積雪が多く、
その深さは20mを超えることもあるんだそうです。
この「大谷」を通る道路を除雪してできる、高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が「雪の大谷」です。
今年は少し少なくて16mだそうです。
ここを歩いて間近に見ることができるんですよ。
「雪の回廊」は、室堂ターミナル駅の屋上から行ける歩行者専用の雪の壁です。
歩行者専用道路ですので、記念の写真を撮るにはバスを気にすることなく安全に撮れますよ。
「服装のアドバイス」ですが、雪の大谷が見れる期間中は、真冬並みの服装が必要です。
手袋、マフラー、ニット帽は必須アイテムですよ。
しかし、気温はかなり低いですが、歩くとすぐに暑くなるので、着脱しやすい上着が良いでしょう。
更に、日が差すと、雪の照り返しが強いので、サングラスや日焼け止めクリームなどで日焼け対策もお忘れなく
ここまで扇沢駅から室堂まで、電気バス⇒ケーブルカー⇒ロープウェイ⇒トロリーバスを各車づつチケットを購入すると、
大人1人片道5860円、往復11720円ですが、扇沢駅でまとめて購入すると大人1人往復9050円で購入できます。
2670円もお得なんですね。
少し高いように思いますが、それだけの価値は十分にあります。
この交通費でこの大絶景が見られるのなら安いもんですよね。
立山黒部アルペンルートHP:http://www.alpen-route.com
黒部峡谷で力強くも可愛らしいトロッコ電車に乗りましょう。
『黒部渓谷トロッコ電車』は、日本一深いV字峡での電源開発を目的に関西電力が建設工事用に造られた鉄道なんですよ。
今では美しい大自然の渓谷美の観光名所として知られていますよね。
黒部渓谷の宇奈月駅(うなづきえき)から欅平駅(けやきだいらえき)までを結ぶ片道約20kmを1時間20分かけて走ります。
今は、新緑の若芽が美しく、深く険しい渓谷は絶景ですよ。
また、川やダム湖の水がエメラルドグリーンなのは、このエリアの石が真っ白な石灰石でその粒子が川の水に溶けて光の屈折によりエメラルドグリーンに見えるんだそうです。
トロッコ電車のチケットは、当日券も宇奈月駅で購入できますが、GWやお盆休み、紅葉シーズンには大変混雑しますので、確実に乗車する為にも、
事前ネット予約購入がおすすめです。
特にトロッコ電車は完全定員制なので当日券は完売なんてこともありますのでご注意してくださいね。
トロッコ電車には3つのタイプがあるんですよ。
普通客車は、オープン型です。屋根があるだけなので開放感や清々しい風を感じたいならこちらですね。
今の季節だと少し肌寒いので風を通さないマウンテンパーカーなどがあると便利ですね。
リラックス客車は、窓付きで、季節や天候にとらわれることなく、リラックスして観光できます。
個人的には、窓ガラスが閉開できるリラックス客車がおすすめですね。
特別客車は、優雅にゆったりと観光を楽しみたい方におすすめです。
リラックス客車と特別客車は別途料金がかかります。
トロッコ電車は時期によっても料金が異なりますのでご注意くださいね。
宇奈月~欅平:大人1人3960円+リラックス客車530円...合計4490円です。
宇奈月駅住所:富山県黒部市黒部峡谷口11
駐車場:350台 普通車1日900円
TEL:0765-62-1011
-黒部渓谷トロッコ電車HP:http://www.kurotetu.co.jp
いかがでしたか?
黒部・立山エリアの様々な乗り物を乗り継いで、
この上ない贅沢な極上の絶景を見に行ってみませんか?
身も心もデトックスできると思いますよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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