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こんにちは!
吉岡友希です。
今日も、前回に引き続き『お正月休みスペシャル』としまして京都の旅その2をお届けいたします。
前回ご紹介したのが、伏見稲荷大社➡清水寺➡渡月橋➡天龍寺➡竹林の道でしたね。
今回は、金閣寺➡東寺➡平等院の順でご紹介いたします。
少しでも多くの場所を皆様にお届けする為に僕たちはいつも弾丸ツアーなんですね。
泊まる所も、遅いチェックインで早いチェックアウトなので、格安ホテルに泊まっているんですよ。
今回は、スーパーホテル京都烏丸五条に泊まりました。
新しくキレイで素敵なホテルでしたよ。
朝食は付いていますが、夕食はないので、京都駅前の京都タワービル2Fにある『京野菜料理 接方来』でいただきました。
オシャレな京町家風の居心地の良い店内で、旬の京野菜を使ったお料理を楽しみましたよ。
接方来さんでは、産地が明確な季節の京野菜をいただけるので、安心ですよね。
どれも上品な京都らしい味わいで美味しかったです。
それでは、前回の続きにまいりましょう。
やっぱり京都といったら金閣寺ではないでしょうか?
『金閣寺(鹿苑寺ろくおんじ)』は、応永4年(1397)に室町幕府3代将軍・足利義満が造営した寺院です。
一般的には、金閣寺という名で知られていますが、正式名称は義満の法号にちなんで鹿苑寺(ろくおんじ)です。
名だたる社寺が集まる京都でも、随一の豪華さを誇る金閣寺は不動の人気ですよね。
使われてる金箔の量は約20㎏で約20万枚分という驚きの贅沢さですよね。
金の価格が1g=約5000円 なので、20㎏となると、
なんと‼
外壁に1億円ですよ!
凄いですよね。
こんな豪華絢爛な金閣寺の中って、どうなっているか皆さんご存知ですか?
まず、金閣寺は、三階建て構造になっているんです。
金箔がない部分が一階なんですよ。
一階は、平安貴族の建築様式を取り入れた「法水院(ほっすいいん)」呼ばれているんです。
二階は、鎌倉時代の武家住宅様式で内部には、岩屋観音坐像と四天王像を安置しています。
最上階は、足利義満が帰依した禅宗の様式で禅宗仏殿造になっています。
足利義満が貴族よりも地位が上だという考えを示しているそうです。
『龍門滝(りゅうもんのたき)』は高さ約2mの石組の小さな滝です。
滝を昇りきった鯉が龍に変身するという中国の故事「登龍門」が由来なんです。
滝つぼには鯉を表す「鯉魚石(りぎょせき)」が置かれています。
龍門滝は、出世のご利益があると言われているんですよ。
拝観券がお札なのもイキですよね。
京都府京都市北区金閣寺1
拝観料:400円
拝観時間:9:00~17:00 無休
駐車場:250台(1時間300円)
TEL:075-461-0013
金閣寺ホームページ:http://www.shokoku-ji.jp
東寺(とうじ)教王護国寺(きょうおうごこくじ)は、立体曼荼羅が迎える真言密教の道場です。
『東寺』は、平安京に都を遷した2年後の延暦15年(796)に都と国家の鎮護のために建立された国立寺院なんですよ。
後に嵯峨天皇が弘法大師・空海に寺院を下賜し、日本初の真言密教の根本道場となりました。
密教の教えを21体の仏像郡で立体的に表現した立体曼荼羅は、うち16体が国宝、5体が国の重要文化財です。
講堂の内部は、大日如来を中心に、21体の仏像は、息を吞む美しさです。
内部の撮影は禁止ですので、写真は市販の絵はがきです。
もの凄い大宇宙のパワーですね。(大宇宙とは曼荼羅の意味です。)
金堂には、本尊の高さ3mの薬師如来坐像が穏やかな優しい表情を浮かべています。
こちらも内部の撮影禁止ですので市販の絵はがきです。
十二神将を刻んだ繊細な台座も素晴らしいですよ。(ちょっと見づらいですね。)
建物や仏像の迫力は他では味わうことができません。
少し離れた場所からも見える五重塔(ごじゅうのとう)は、約55mの日本一を誇る木造建築です。
初層内部に安置する金剛界四仏は、塔の心柱を大日如来に見立て、その周りを宝生如来などの4体の仏像が鎮座する構図となっています。
五重塔は創建以来、落雷などの四度の焼失を経ていますが、地震で倒壊したという記録はないそうです。
これは五重塔の塔身が各層ごとに、軸部、組物、軒を組み上げ、これを最上階まで繰り返す積み上げ構造になっていて、
緊結されていない柔構造だからなのだそうです。
そのため、倒れようとする力よりも元に戻ろうとする復元力の方が大きいので、地震に強いと考えられています。
昔の人が考えたとは思えない計算された構造なんですね。
住所:京都府京都市南区九条町1
拝観料:金堂・講堂500円 宝物館500円
拝観時間:8:00~16:30 (宝物館は9:00~)無休
駐車場:50台(2時間600円)
TEL:075-691-3325
東寺公式ホームページ:http://www.toji.or.jp
10円硬貨でもお馴染みの平等院・鳳凰堂はこの世の極楽浄土です。
『平等院・鳳凰堂』は、永承7年(1052)、栄華を極めた権力者・藤原道長の別荘を息子であり関白の藤原頼通が寺へと改めたのが起源なんです。
創建当時から残る国宝「鳳凰堂」は平成の大修復で「この世の極楽浄土」と称されるほどの壮麗な姿を蘇らせました。
鳳凰堂は、左右対称に延びたシンメトリーの翼廊が美しい建造物で、色彩も鮮やかでキレイですね。
写真提供kawaii nicole
この写真は僕のお友達が秋のシーズンにライトアップした平等院鳳凰堂を撮影してくれたものです。
中の阿弥陀如来坐像まで見えてて素敵ですよね。
僕はこの写真が大好きで、この記事にどうしても載せて皆さんにも見て欲しかったのです。
流行りのリフレクションもばっちりですよね。(リフレクションとは水辺に逆さに被写体が写りこむことなんですよ。)
写真提供kawaii nicole
10円硬貨のデザインにも採用されている身近な意匠ですが、実際に目の前にすると荘厳で圧巻の光景ですよ。
大屋根の鳳凰は、新たに金箔が施され、光り輝く姿を取り戻しました。
現在のものは2代目で、初代のものは鳳翔館で見ることができますよ。
一万円札の裏の鳳凰の絵柄は平等院鳳凰堂の鳳凰なんですよ。
パンフレットより
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
拝観料:600円(鳳翔館入館料含む、鳳凰堂内部拝観別途300円)
拝観時間:8:30~17:15 無休
駐車場:周辺の有料駐車場をご利用ください。
TEL:0774-21-2861
平等院鳳凰堂ホームページ:https://www.byodoin.or.jp
いかがでしたか?
2週にわたって京都の旅のお付き合い
ありがとうございました。
さすが日本を代表する観光地ですよね。
細かく回ろうとするとけっこうな時間が必要です。
今回、僕たちは、1泊2日の旅でしたが、
2泊すると余裕かもしれませんね。
「そうだ!京都、行こう。」といきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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