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長野県の佐久から山の幸を満喫

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こんにちは!

吉岡友希です。

今日は、長野県の佐久からお届けします。

食に真撃に向き合い、誠実に仕事をこなし、旨いものを探求し続ける。そんな、何かを極めた食のプロフェッショナルを『職人』と呼ぶ。職人が手掛ける芸術品のような一皿と出会う為に、車を走らせましょう。

車窓風景に見渡す限りの田んぼが広がり、青田をなでてきた風がふわりと薫ります。佐久の静かな田園地帯に佇む『職人館』では、料理を待つ間にも、土の香りや清流の音が心を癒してくれます。

料理イベントレストランプロデュースなど、長野県外を飛び回り佐久の食材のすばらしさを全国に伝える北沢正和氏。開店して約25年の『職人館』は、そんな北沢氏のベースとなる場所です。「清流があって、昼夜の寒暖差は日本でも屈指です。日照時間も長い佐久は、他では見られないほど山の幸が豊富です。」と話す北沢氏は、佐久の食材に惚れこみ、あくまで地産地消にこだわります。佐久産の蕎麦を使った十割そばはもとより、佐久が育んだ豊かな食材をふんだんに使った創作和食で、その職人技を発揮します。

サラダ、リゾット、そば、デザートと、趣向を凝らした料理とコース構成で、訪れたものを魅了します。土地の力と生産者の心意気と職人の技、その幸せな邂逅(かいこう)がここにあります。

佐久の山の幸を満喫した後は、小諸まで足を延ばしてみましょう。「牛にひかれて善光寺参り」で知られる布引観音や、仙石秀久が築いた門が残る小諸城址 懐古園を散策して、信州の歴史に浸りたいですね。

卵や豆腐、五郎兵衛米など、佐久の名産品をお土産にすることもお忘れなく。

 

佐久にあるものをあるがごとくストレートに表現された逸品

職人館』は、佐久の食材のすばらしさを全国に広める料理人、北沢正和氏レストランです。

野にあるものを皿に盛りつけるだけ」と、なるべく食材に手を加えないことを信条とした料理を提供します。

地粉を使った十割そばはもちろんのこと、ぜひ味わいたいのが創作和食の数々です。シンプルだけど力強い味わいの豆腐で始まるコースの奥深さに『』の精神が垣間見えます。

古民家を改装した店舗は、今でこそ珍しくないが、平成4年の創業当時はほとんど見かけず、古民家レストランパイオニアと言われています。

日常生活の道具こそが、美しいとする、柳宗悦などが提唱する民芸運動に共鳴した店内の造りです。居心地の良い空間が広がります。駐車場から入口へのアプローチも趣があります。

ランチセット『山里にきけ膳』は4860円です。 村の豆腐、季節の3品、お蕎麦二色、デザート、抹茶の7品構成です。季節や、手に入れる食材により料理内容は替わります。

リゾットに使うパルミジャーノチーズなどを除き、食材はすべて佐久産のものを使用しています。

 

布引伝説の舞台となった断崖絶壁に建つ観音堂

布引観音は、天平20年(748年)聖武天皇により建造されたと伝わる、天台宗寺院・釈尊寺の観音堂です。強欲な老婆が牛に姿を変えた布引観音様に導かれて善光寺にいたり、これまでの罪悪を詫びて改心したという伝説があります。

堂内には、鎌倉前期に建造され、国の重要文化財に指定されている『宮殿』があります。

 

絶壁からはみ出すように建つ懸崖造りの観音堂は、何度も焼失した歴史がありますが、現存する建物は江戸後期の小諸藩主・牧野康明の整備によるものです。

 

本堂から観音堂に至る参道脇にあるお地蔵様や石造物が、参拝者を優しく見守っています。

 

日本百名城にも名を連ねる桜の名所として有名な公園

小諸城址 懐古園は、豊臣秀吉の天下統一後仙石秀久により完成された小諸城

廃藩置県で役目を終えた本丸跡に懐古神社が祀られ、懐古園と命名されました。

400年前の築城当時より残る野面積みの石垣や、秀久が築いた大手門などが見どころです。桜の名所としても名高く、春になると多くの観光客で賑わいます。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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