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こんにちは!
吉岡友希です。
今日は、春の都心の花美景を紹介いたします。
古来、日本での一年は、春に始まり、現代でも会社や学校の年度は4月に始まりますよね。
暦にかかわらず、水が温み、厚い上着を脱ぐ頃になると、心も足取りも軽くなり、僕もどこかに出かけたくなります。
春は、始まりの季節です。
そして、
花の季節でもあります。
華やかな春爛漫を謳歌しに、桜咲く佳景を探しに行きましょう。
『日本の春』と聞いて、真っ先に桜を思い浮かべる人は、少なくないでしょう。さっと咲いて、パッと散る・・・。その儚さと潔さが日本人の心を打つ美しい桜を、都心で存分に堪能できる場所が、言わずと知れた千鳥ヶ淵です。
皇居の西側のお濠沿いに続く、約700mの『千鳥ヶ淵緑道』は、都内屈指のサクラの名所として知られています。
ソメイヨシノやオオシマザクラが、『時来たれり』と言わんばかりに咲き競うその景色は、文字通りの桜色で、周囲の空気までもが淡紅に染まっているかのようです。
さくらで覆われた遊歩道をそぞろ歩く、あるいは、ボートを漕ぎながら水上にせり出す桜の枝を見上げるうちに、幾多の思いが胸を行き交い、静かに流れる時間に、日常を忘れてただただ浸ることが出来ます。誰もが一度は訪れたい絶景スポットです。
目と鼻の先には、千鳥ヶ淵緑道に勝るとも劣らない都内有数のサクラの名所で、東京に桜の開花を知らせる標本木を有する『靖国神社』が厳かに佇みます。境内を散策すれば、厳粛な空気の中で上質な時間を過ごすことが出来ること間違いなしです。
ランチは、一流シェフが腕を振るうフレンチや、中華の名店でコース料理をいただくのもいいですね。
また、桜にちなんだ和菓子をお土産にして帰途につきましょうね。
千鳥ヶ淵緑道
観桜期には約100万人が訪れる、東京を代表するサクラの名所です。お濠沿いには、ソメイヨシノを中心とした約260本の桜が水辺にせり出すように枝を伸ばし、盛大に咲き誇るその光景は圧巻の一言です。開花期間中には、『千代田の桜まつり』が開催されており、桜が艶やかにライトアップされます。宵闇に浮かぶその姿は、優美で幻想的ですね。
境内に開花基準の標本木があり、毎年約50万人が訪れる桜の名所
靖国神社は、明治2年、戊辰戦争(ぼしんせんそう)の戦没者を祀るために明治天皇の思召しにより創祀。春に咲き誇る約500本の桜を観るために、毎年約50万人が訪れます。境内には、気象庁が指定した東京の桜の標本木(ソメイヨシノ)があります。
期間中は、東京最古といわれる能楽堂での夜桜能(有料)の奉納や、約200名の力士による奉納相撲など、様々な行事が開催されます。
素材にこだわりぬいたリーズナブルな本格フレンチ
Chez Olivier(シェ オリビエ)は、『ル・コルドン・ブルー』で主任教授を務めたシェフがフランス料理の伝統を重んじつつ創意を加えて作った本格モダンフレンチが愉しめる。
ソースは、もちろん、バター、サブレ、ソルベなども、すべて自家製で、素材にこだわる名店です。
ランチコースは、2800円~(サービス料5%別、休日は、3200円~)はプリフィクススタイルです。季節替わりのメニューから好きな料理を選べます。
上海料理を中心とした四季折々の本格中華を堪能
中国飯店 市ヶ谷店は、各界の著名人に愛されてきた、日本を代表する中国料理の名店です。
名手が腕を振るうクラッシックな上海料理には、長年のファンも多いんですよ。旬の食材を取り入れた、全8品のランチコースなど、少人数でも様々な料理が愉しめる工夫も嬉しいです。
月替わりのランチコースは、3種類。紅鶴4100円(土・日曜、祝日はサービス料10%別)は、魚介、肉、野菜の一品料理に前菜、スープ、点心、炒飯、デザートの8品構成。多彩な香り、味、食感が愉しめます。
明治元年創業の老舗で、桜をモチーフにした上生菓子を
宝来屋本店は、明治元年から九段に店舗を構える老舗の和菓子店です。季節の移り変わりに応じて毎月のように商品を刷新しています。桜の開花時期には、すべての上生菓子が桜をモチーフにしたものになるんですよ。2階には、喫茶室も併設しています。
上質なこしあんを使った生菓子『桜餅』1個185円です。松葉をかたどった和風ボーロ『松風』15袋入り1080円は、お土産として人気です。
お店は、靖国神社のすぐそばにあります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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