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【保存版】お伊勢参りを10倍楽しむ方法

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こんにちは!

吉岡友希です。

今日は、ゴールデンウィークスペシャル#2ということで、関東地方から足を延ばして東海地方の三重県伊勢市からです。

伊勢と言えば、『お伊勢参り』ですよね。

古くから『お伊勢参り』で多くの人々が訪れた伊勢神宮をはじめ、歴史ある神社が点在する三重観光の中心地です。

神宮の周辺には飲食店やみやげ店が軒を連ねています。

川沿いに黒壁のくらが並ぶ河崎や、良縁祈願の夫婦岩で有名な二見も見どころです。

今回は、習わし通り二見輿玉神社から参拝しようと思います。

あなたは、お伊勢参りの古来からある参拝順路をご存知でしょうか?

1.二見輿玉神社➡ 2.伊勢神宮外宮➡ 3.伊勢神宮内宮 の順が古来からのルールだそうです。

それでは順番に参りましょうね。

 

お伊勢参り前の禊(みそぎ)の地 二見輿玉神社で夫婦円満を祈願

古くには伊勢神宮の参拝前に心身を清める禊が行なわれていた二見

今は開運や恋愛成就、夫婦円満でよく知られる二見輿玉神社に多くの参拝客が訪れます。

夫婦岩からの神聖なパワーを感じたり、潮風を感じながら参道を歩くのもお薦めです。

夫婦で仲良くここに参拝に来ること自体が仲が良い証拠ですよね。

ここは、絶対に外せませんね。

二見輿玉神社は、御祭神に猿田彦大神を祀り、縁結び、夫婦円満、交通安全などに御利益のある神社です。

古くは伊勢神宮の参拝前に身を清める習いであったが、現在では海に入らなくても社殿で無垢塩祓いを受けることができます。

夫婦円満の象徴である夫婦岩は、二見浦の海岸に高さ9m男岩高さ4m女岩仲良く並ぶ風景で知られています。二見輿玉神社の目の前なのですぐに目に飛び込んできます。

沖合い700mに鎮まる輿玉神石(おきたましんせき)と天照大神を遥拝するための鳥居の役割を持つのだそうです。

良縁祈願の作法の手順は、

1.天の岩屋へお参りをしましょう。天照大御神がお隠れになったと伝わる場所です。神楽を舞って大神を誘い出した天宇受売命(あめのうずめのみこと)の像の姿があります。

2.手水舎で手を清めます。猿田彦大神の使いであるカエルの像の口から清め水が流れている手水舎へ。一般的な作法と同じく、右手→左手→口をすすぎます。最後に口を清めるときは飲み込まないようにお願いします。

3.輪注連縄で体を清めます。ミニサイズ輪注連縄(200円)で、体の悪いところをさすると、体の穢れを取り除き、清めてくれます。

4.絵馬を奉納します。願い事を書き入れた絵馬は境内の絵馬掛け所に奉納をしましょう。

5.本殿へお参りします。開運招福等のご利益がある猿田彦大神を祀る本殿で、縁結びや夫婦円満を祈願しましょう。二拝二拍手一拝でお願いします。

 

この場所は僕が一番訪れたかったところです。もちろん、僕たち夫婦も、いつまでも仲良く夫婦円満でいれますようにお願いしましたよ。

 

お伊勢参りの心得 これだけ覚えて参拝しましょうね

伊勢神宮への参拝は、個人的なお願い事をするのではなく、感謝気持ちを神様に伝えるものです。感謝の気持ちを表すためにも、基本的なマナーを事前に知っておきたいですよね。

さあ、清らかな心でお伊勢参りに向かいましょう。

1.参拝に適した服装でお参りしましょう。派手な服装や露出が多い服は避けましょう。また、帽子やサングラス等も御神前でははずしましょう。

御祈祷をされる場合はフォーマルが基本です。

2.外宮➡内宮の順にお参りをしましょう。参拝の順序は、外宮の豊受大御神に参拝後、内宮の天照大御神を参拝するのが古くからの習わしです。どちらか片方だけのお参りは、「方参宮」かたさんぐうといい、避けるべきだと言われています。

3.外宮は左側通行、内宮は右側通行です。外宮は、手水舎が左側にあり、内宮は、手水舎が右側にあるので通路がことなるのです。参道の外側を通って神前へ参拝するという慎みの心を表しているという説もあります。

4.鳥居やお社の前では一礼をする。鳥居やお社の前では一度立ち止まり一礼をしましょう。拝礼には種類があり、神前では約90度に腰を折る深いお辞儀の「拝」鳥居をくぐる際には約15度に腰を折る「小揖」しょうゆうと使い分けます。鳥居をくぐったら向き直って、また一礼をしましょう。

僕が参拝に訪れた時には、ほとんどの方がしっかりとお辞儀をされていました。ですので、皆さんのを参考にされれば間違いないでしょう。

5.四至神(みやのめぐりのかみ)などに手をかざさないでください。時折、内宮にある四至神に人だかりが出来ていて、パワーを頂こうと手をかざす姿が見られますが、ここは、神様をお祀りしている場所なので、ニ拝二拍手一拝でお願いします。

6.樹木を大切に。太い樹木に触ってパワーを頂こうとする気持ちはわかりますが、多くの参拝客に触られ傷んでいる場合があります。樹木も生命体です。ストレスを感じます。強く撫でたり興味本位で触ったりするのはひかえましょう。

 

外宮(げくう) 豊受大御神を祀るお宮です。

外宮の正式名称は、「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」と言いまして、御祭神豊受大御神は、天照大御神食事を司る神として、天照大御神の鎮座の約500年後に丹波の国から迎えられたとされています。

外宮にある御饌殿では、外宮創建以後、天照大御神に毎日朝夕二度の食事をお供えしてきました。 

まずは、正宮で日々の感謝を伝えて、3つの別宮と4つの摂社、末社、所管社にも足を延ばしましょう。

1.お参りのスタートは、堀川にかかる表参道火除橋からです。橋を渡るとそこは神域です。

2.一礼をして第一鳥居をくぐります。そして、手水舎で心身を清めましょう。

3.神域の奥へと表参道を進みます。外宮のメインストリートですね。

4.一番奥の左手に正宮が見えてきます。まずは、ここで参拝してください。参拝は、ニ拝二拍手一拝ですよ。

5.次に、石段を登り多賀宮に参ります。外宮にある別宮の第一位とされ殿社は正宮に次いで大きく、御祭神の荒御魂(あらみたま)を祀ります。

6.次は、川の守り神、土宮に参ります。元々は、外宮の地である山田原の鎮守の神の社で、平安時代に宮川の氾濫による被害が相次いだことにより堤防の鎮守神として別宮に昇格となりました。

7.次は、風の神を祀る風宮です。風宮は、風雨を司る神を祀ります。かつては、風社(かぜのやしろ)と呼ばれる小さな社だったが、文永・弘安の役に際し、猛風により10万の蒙古軍を全滅させ国難を救ったとして別宮に昇格したのです。

8.正宮に向かう途中にある建物が神楽殿です。お守りやお神札などを授与する場所です。また、参拝記念の御朱印帳の受付もこちらです。

9.まが玉池湖畔にある、せんぐう館は、2013年に行われた、伊勢神宮の第62回式年遷宮に合わせて創設されました。20年に一度行われる式年遷宮について常設展示しており、企画展も随時行われているので見てみましょう。僕が行った時は、残念ながら閉館していました。

 

内宮(ないくう) 天照大御神を祀るお宮です。

神宮の最奥に鎮座する天照大御神は、万物を育む太陽神にもたとえられます。広大な敷地には宇治橋や五十鈴川の御手洗場、二つの別宮などがあります。伊勢神宮の歴史は、約2000年前第11代垂仁天皇の皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が各地を巡行し、天照大御神を案内したことに始まります。

風光明媚で山海の幸に恵まれた『美し国』に魅了された天照大御神は、この地を永住の地と定めました。山波石の石段を登った先の正宮には、清らかな気品が感じられます。

 

それでは、内宮のお参りスタートです。

1.おはらい町を抜けて、いよいよ、神域へ迎い入れる宇治橋大鳥居をくぐります。もちろん、一礼ですよ。神聖な世界へと足を踏み入れます。

2.五十鈴川にかかる宇治橋は、全長101.8m、幅約8.5mの橋で、神と人を結ぶ橋とも言われています。神路山や島路山を眺めながら橋を渡れば、神聖な場所へ近づいて行く実感が湧いてきます。この橋から右側通行ですよ。

3.橋を渡ると、右手に芝生と松が美しい神苑が見えてきます。春と秋の神楽祭では、特別舞台雅楽がこうかいされるそうです。春には、神宮奉納大相撲の土俵入りも行われます。

4.内宮参道の右手斜面を降りて五十鈴川の畔にある石畳の御手洗場(みたらしと読みます。)五十鈴川の水で手を洗い清めます。

5.林の中にたたずむ瀧祭神(たきまつりのかみ)は、御手洗場の近くに祀られる内宮の所管所で、五十鈴川の守り神です。

6.いよいよ、内宮の最奥に鎮座する正宮、天照大御神にお参りです。四重の垣に囲まれた中心にある神明造の正殿は、日本の八百万の神の中心にあり、皇室の祖神の天照大御神が鎮まります。内宮の核であり平安時代から全国に広がった伊勢信仰の中心ですね。さあ、日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。

7.次は、稲の貯蔵庫御稲御倉(みしねのみくら)です。正宮と同じ高床式神明造の建築物で、その特徴を間近で見ることができます。

8.続いて神様の調度品を収蔵する外弊殿(げへいでん)は、御稲御倉に隣接する建物です。

9.内宮の第一別宮、荒祭宮は、正宮の次に尊い別宮です。天照大御神の荒御魂を祀ります。神様の穏やかな側面「和御魂」とより強く積極的な面を「荒御魂」と分けて祀り、荒祭宮では一歩踏み出すような強いお願いをもって参拝しましょう。

10.橋を渡った先にある風日祈宮(かざひのみのみや)は、良い風が吹くよう風雨の神々へ祈る場所です。

11.神に舞楽を奉納する重厚な建物は、お神札授与所のある神楽殿です。参拝記念の御朱印もこちらで頂けます。

12.時間が合えば、神様の使いにご挨拶、御厩(みうまや)神馬にあえるかも

13.神路山の山裾に鎮まる子安神社は、安産、子授けの神を祀ります。

14.神路山の守り神の大山祇神社は、神路山の入口を守る神様です。

15.お伊勢参りのフィナーレは、宇治橋鳥居の正面から、神路山のたたずまいを仰ぐのは、定番ですが、視点を変えて脇から宇治橋を見ると、見事に組まれた橋げたが良く見えます。山々を背後に立つ橋の美しさを記憶に留めましょう。

 

お伊勢参りが済んで気分が良くなったら、おはらい町・おかげ横丁を愉しみましょう。

宇治橋から五十鈴川に沿って続く石畳の通り、おはらい町と、そのなかほどに位置するおかげ横丁は、お伊勢参りの参拝客でいつも賑わっています。

伊勢の歴史的建造物が立ち並び、往時のお伊勢参りを彷彿とさせる参道では、グルメやお土産探しを楽しみましょう。

おはらい町は、内宮までの賑やかな門前町です。切妻、妻入り様式の木造建築が連なる参道です。江戸時代には、日本全国から伊勢神宮を訪れる参拝客を、お祓いや神楽でもてなした「御師(おんし)」の館が並んでいたことが由来と言われています。

おかげ横丁は、おはらい町のほぼ真ん中に、1993年に誕生した街並みです。江戸から明治時代の風情漂う伊勢路の建築物が移築、再現されています。

伊勢志摩の名物の食事処や土産物店が集まりまるでテーマパークのようですね。

所要時間は、食べ歩きだけなら1時間~1時間半お食事やお土産探しも満喫するなら2時間半~3時間はとっておきましょうね。混雑時は、思うように歩けない他、お店によっては大行列が出来ていますので、時間に余裕を持って廻るようにしましょう。

おかげ横丁グルメの代表は、カツオの漬け刺身がのった伊勢志摩の郷土料理『てこね寿司』や極太麺に甘辛いタレでいただく『伊勢うどん』、松坂牛を使った『牛丼・ローストビーフ丼』など、色々あって目移りしてしまいますよ。

食べ歩きグルメは、食材の宝庫、伊勢志摩の食材があふれる、おはらい町&おかげ横丁は、テイクアウトフードも妥協はなし!奮発してもなかなか手の出にくい高級食材が、気軽に食べ歩きできるメニューもあるので要チェックですよ。

僕も、ボリューミーなグルグルウインナー(500円)や、鳥羽産のカキフライ串(550円)、松坂牛の握り寿司(1貫500円)、松坂牛焼き串(700円)など、食べましたよ。

伊勢志摩の名産品の一つでもある真珠、憧れの真珠ジュエリー『御木本真珠島店(みきもとしんじゅじまてん)』もあるんですよ。大正ロマンを感じる店内に「世界のミキモト」のパールジュエリーミキモト真珠島オリジナル商品が揃っています。僕の妻も店員さんの「ここだけの商品なんですよ。」に負けてました。(笑)

最後は、お伊勢参りに来たら、必ず食べたい『赤福餅』。歴史ある本店の重厚な建物でいただく特別感もご馳走です。ですが、本店が、あまりにも大行列の場合は、内宮前店がお薦めです。実は、僕も本店が凄かったので、内宮前店ですんなりと入れて風情もなかなかのものでしたよ。

 

 

以上、ゴールデンウィークスペシャル#2『お伊勢参り』はいかがだったでしょうか?

日頃の感謝の気持ちを伝えて最高の気分になれます。

日本人なら一度は行きたい『お伊勢参り』です。

僕は、こんなに良い気分になれるのなら、何度でも行きたいと思いました。

是非、お時間を作って行ってみてくださいね。

本当にお薦めです。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

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